インターンに行ったーン

投稿者: | 2016-09-03

niftyの『IoTデバイスを使った5days開発インターン』というものに行ってきました。

こういう活動をするのって今夏が初めてで、今まで大学と家を往復しながらゲームやってたり寝たりして暮らしていました。なので、技術力は皆無だし、ESに書けることは資格取りました、適当な言語触りました(3ヵ月未満)ってことぐらい。もう、初日から

うわ、行きたくねえ~!!!

ってめっちゃ思ってました。事前にメンバーとの交流があったり、社員さんからの連絡があったりするのですが、使うツールがfacebookと来たもんで、登録だけしてfacebook使ってなかった自分にはそこも地味に厳しかった。急いで写真設定したり、知り合いっぽいやつに友達申請送りまくって友達数増やしたり、一生懸命装飾してました。で、そこでの交流なんですが、自分以外のメンバーの経歴が華々しくてマジで当日会いたくなかったです。もし自分が原因で開発詰まったらどうしようってことばっかり考えてました。一応Raspberry Pi 3をインターンの10日ぐらい前に買ったりして、事前学習してましたが全然足りないんじゃないかと常に不安でした。


開発の話

でも、実際に参加してみたら、メンバーは二人ともすごい話しやすいし親切だし、そこでちょっと安心できましたね。
自分は大学ではArduinoとかを扱っていて、IoTで言ったらT側に偏っている人間でしたが、インターンでは何故か主にネットワーク周りを担当しました。というのも、チームで決めたテーマが「電波通じないところでもマイコン使って電波網拡張してWANにつなげるようにしよう」みたいな話だったので、デバイスとかってあんまり触りませんでした。Raspberry Piの設定とかそれぐらいですね。デモ用に光らせるLEDとかはやりましたが、I側が大きな割合を占めた開発となりました。1日目は方向性決めでかなりの時間を話合いに費やして…2日目はマイコンの適切な配置を求めるアルゴリズムの考案にかなりの時間を費やして…といった感じで、実際にガツガツコード書いたりラズパイ触ったりっていうのは3日目からでした。正直、間に合わないんじゃないかって2日目までは思ってたんですけど、3日目、4日目でシステムがガツガツできて、自分もネットワーク周りに慣れ始めてきたので、チームに少しは貢献できたりしたかなあと思います。

大学でも研究開発みたいなの今年からやってるんですが、特に開発手法を定めてやっているとかではなくて、そういうのをキッチリして開発するっていうのは今回が初めてでした。まず、初日に講習を受けて、それを残りの日に実践、といった流れを今回のインターンではとっていました。教えていただけたのは、アジャイル開発とか、その中のフレームワークの1つであるスクラムとか、タスク看板方式とかでした。チーム開発の中では、初日に得られたこれらの知識が遺憾なく効果を発揮しましたね。これ知らなかったら開発はかなり混乱してたと思います。

5日目には最終発表があって、それぞれのチームの製作物についてプレゼンが行われました。今回のインターンでは、チームは3人5チームの計15人。賞も与えられます。技術賞、アイディア賞、最優秀賞の3つですね。今回、光栄にも自分たちのチームは技術賞を受賞することができました。自分ひとりの力ではここまでたどり着けなったし、チームメンバー様様といったところです。初日は卑屈でオドオドしてた自分でしたが、開発したプロダクトの基幹機能の一角を担えたことで、ちょっと自分にも自信が持てました。


ブログを始めた話

今回のインターンでは、途中途中に社員さんによるLTやエンジニア講演がありました。その中で、アウトプットが大事という話をお聞きしたので、じゃあやってみようかなということでモチベーションが生きてるうちに開設しました。いやしかし、一時間もしないうちにサーバ借りてブログ建てられるとか便利な世の中になりましたね。記事にするネタはあといくつかあるんですが、継続できるかは微妙ですね。3年後見返してみたら記事の最終投稿日が2016/9/3とかありそうですね。


余談

同じ大学の同期も参加したのですが、そいつのチームは最優秀賞でした。めっちゃ悔しくて殴りたかった。しかも、本人は「チームメンバーが良かった」みたいなことばっか言ってて謙虚。腹立つ。でも殴る代わりになんか自分でモノ作ったほうが強そうなので我慢しました。後日、そいつが自身のtwitterで、「なんか腑に落ちないけどパチ公(僕)に勝ったしまあいいか」みたいなことつぶやいてました。

それを見た瞬間机を殴りました。
(ディスプレイ殴らなかっただけ偉いぞ俺)

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