エンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験した話

投稿者: | 2016-09-28

概要

今年の春に情報処理技術者試験レベル4区分である、エンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験し、合格しました。以下は結果を呟いたもの。

 

一応ブログ用のアカウントを作りました。稼働予定は微妙です。


受験に至る流れ

自分は高3の春に応用情報技術者試験に合格していました。2016年現在、自分は学部3年生なので、去年の春に午前1試験免除資格が失効したことになります。実は去年、セキュリティスペシャリスト試験を受験していたのですが、午後2が3点足らずで落ちてしまいました。自分は試験ゴトに落ちたことがないのを鼻にかけていたので、思いっきりヘシ折れました。しばらく「落ちた〜」とうわごとのように繰り返しては友人からウザがられていました。そして月日が流れ去年の冬、突然友人のトニー君が「エンべ受けようぜ」と言ってきたので、まあレベル4へのリベンジになるかと思い受験することにしました。


学習期間と方法

今回の僕の学習期間はだいたい2ヶ月ぐらいです。1日3時間程度だったと記憶しているので、単純計算で60* 3  = 180時間ですかね。

情報処理技術者試験の午前問題は完全な暗記ゲーです。ひたすら過去問題をこなして問題文と解答のペアを頭に叩き込んだら勝てます。午後もひたすら過去問題を解いて、わからない所は参考書の解説や身近に聞ける人がいるならそちらに頼るとかして進めて行きます。使用した参考書は、iTECの午後の重点対策本試験問題。あとはネットにある解説サイトとかはよく使いました。とにかく量をこなしましょう。量です。量。

質の話もしましょう。試験に受かるだけだったらひたすら過去問を解いてパターンを覚え込んでください。多分受かります。学びをちゃんと自分のものにしたい場合はそこに実践も加えるといいですね。僕は過去問に出た回路の中で安価に実現できそうなものについてはArduinoを使って実装・実験してみたりもしました。セキュリティスペシャリスト試験だったら脆弱性が服を着て歩いている感じのサイトを作って(もちろんローカル環境で)実験するとか、ネットワークスペシャリスト試験だったらルータの設定色々弄ってみるとか、そういった類の学習も進めましょう。

学生ならこんな感じで進めるといいです。実務経験もあまりないでしょうし、実践も含めながら頑張りましょう。

あとはモチベーションを保ちましょう。ノルマを設定するのもいいです。自分が実現できる範囲内で。僕はカレンダーにその日やった過去問題の区分と量を書き込んでいました。

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とにかく目に見える形で結果を残すといいです。


余談

セキュスペに落ちたときはうわ言のように「落ちた」と繰り返してましたが、今回受かった時も「うわ〜受かったわ〜嬉しィ〜」と繰り返してました。うざいですね。ちなみに一緒に受けたトニー君は落ちました。

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