概要
備忘録+研究室の人たちとの共有用。タイトル通り、BLE Scannerというアプリを使ってGenuino 101に接続し、値を送ってLチカするテストです。
Genuino側の準備
ArduinoのIDEを公式ページからダウンロードします。これだけではGenuino 101を扱えないのでパッケージを別途インストールする必要があります。ArduinoのIDEのボードマネージャからGenuino (Arduino) 101を追加します。
BLEでLチカするためのサンプルプログラムがあるのでそれを使います。ファイル->スケッチ例->CurieBLE->Peripheral->LEDでサンプルプログラムが読み込まれます。
サンプルプログラムが開かれたらこれをGenuinoに書き込みます。
スマートフォン側の準備
先述の通り、BLE Scannerを使います。
Bluetoothと位置情報機能を有効にしてアプリを起動します。
検出される時に表示されるデバイス名は、サンプルプログラム中のBLE.setLocalName("LED");
という部分で定められています。見つけたらCONNECTしましょう。
CONNECTしたらCUSTOM SERVICEをタップ。出てくるWマークをタップするとデータを送るためのウィンドウが出ます。
Byte Arrayを選択して01を入力、OKを押すと0x01というバイトデータがGenuinoに送られます。
13番ピンがHighになり、LEDが光ります。めでたしめでたし。
00を送ると消えます。
結果
スマホからデータを送ってその結果をGenuinoに反映させることができました。今回はGenuinoをペリフェラル、スマホをセントラルとしてテストしましたが、サンプルスケッチの中にはGenuinoをセントラルとして使うサンプルもあります。まあ今回の研究ではGenuinoをペリフェラルとして扱う予定なので問題になることはないでしょう。頑張りましょう。